396人乗せた独島行き旅客船、エンジン故障…鬱陵島に引き返す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.03 06:44
旅客船「セウォル号」沈没事故発生から16日後、今度は独島(ドクト、日本名・竹島)沖で旅客船のエンジンが故障する事故が発生した。
旅客船「ドルフィン号」(310トン)は2日午後2時40分、乗客390人と乗務員6人を乗せて鬱陵島(ウルルンド)を出発した。1時間40分後の午後4時20分ごろ、独島まで16キロを残したところで、機関室で故障警報が鳴った。エンジンの音も普段とは違った。機関長と機関士が直ちにエンジンを止めて調べた結果、2つのエンジンのうち右側エンジンの部品に問題があることを確認した。