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セウォル号の惨事、根本的な問題点を聞く(六)…翰林大教授(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 13:48
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旅客船「セウォル号」事件を眺める人たちは心苦しい。乗客の救助に背を向けた船長と乗員の心理状態はどういうものだったのか。翰林大心理学科のチョ・ウンギョン教授(51)に乗員の内面について尋ねた。

チョ教授は「まず自分たちだけが生きようという小集団利己主義が作動したようだ」と述べた。激しい生存競争の中で共同体意識が薄れた結果という診断だ。似た事件の再発を防ぐ対策として「結果よりも過程を重視する価値観を固めていこう」と提案した。

 
チョ教授は米ウィスコンシン大で心理学博士学位を取得した。最高裁量刑委員会の専門委員などとして活動する犯罪心理学専門家だ。

--被害を減らせることができたが、残念だ。

「船が完全に沈む前、状況をテレビで見たが、当時は多くの人が事態の深刻性を予測できなかった。事故が徐々に大きな悲劇へと展開し、国民全員が後悔と遺憾と罪悪感が入り混じった複合感情状況を経験することになった。過ちの要素を一つひとつ振り返りながら後悔する状態が繰り返されている」

--船長と乗員の間に共謀があったのだろうか。

「激しい経済成長の過程で、私たちはまず自分のものから守ろうという考えを強めることになった。その結果、国家や隣人のような抽象的な共同体より、自分が属する小グループや小集団の利益を強く守ることになった。自分の家族が船内にいたとすれば違っていたはずだ。しかし船室の乗客は目に見えず、同僚の乗員だけがそばにいる状況で、瞬間的に『私たち、一緒に出ていこう』と、こう考えたのだろう。もちろんここで“私たち”は乗員だ。1997年の通貨危機や2002年の韓日ワールドカップ(W杯)当時、韓国は一つに固まった。しかし所属感を感じる集団の範囲はその時々変わる。船が沈む瞬間、乗員が感じた集団の範囲から乗客は抜けていた」

--乗客を真っ先に救出しなければいけないという考え自体が無視されたのか。

「一部の乗員は乗客を救わなければいけないと考えたかもしれない。しかし集団の圧力の中で、その言葉を取り出せなかった。『あの人が出て行くから私も出て行ってもかまわないようだ』という責任回避意識も発動したとみられる」


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