「ソウルの素顔」見物、どこでも地下鉄で1ドルでOK(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 13:17
「地下鉄でもいくらでも飛行機や汽車のように旅行することができます。ソウルでは1ドルあればいいでしょう。あなたが降りた所がそのまま旅行地になるのです。」
米国人のチャーリー・アッシャー(Charlie Usher・32)にとって地下鉄は出退勤の手段ではなく旅行手段だ。チャーリーはソウルだからこれが可能だと考える。ロンドンやニューヨークに比べてソウルの地下鉄が安くてきれいなためだ。最近発刊された『チャーリーとリズのソウル地下鉄旅行記』には彼がどのようにこの考えを実践に移したのかが現れている。
実は、チャーリーは旅行専門家だ。ウィスコンシン大学の英文科に通っていた時、最後の学期をイタリア・ローマで過ごした。学期を終えて3カ月間、ヨーロッパをバックパック旅行で回った。その後旅行に興味を持ったチャーリーは大学卒業後、ニュージーランドやオーストラリアなど34カ国を旅行して暮らした。平壌(ピョンヤン)と開城(ケソン)にも行ってきた。