【特別対談】ソウル大教授が質問し慶応大名誉教授が答える(3)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 10:37
ソン:韓日関係に未来志向的な解決法を提示するならば?
小此木:相手方が包容できる限度以上を要求すれば、良い関係は持続しにくいでしょう。日本が加害者ではあるが、包容限度を超えなければと思います。
ソン:私は2つの提案をしたいと思います。日本人たちは子供を育てながら迷惑をかけるなという話をたびたびするでしょう。コミュニティではうまく作動するが、なぜ隣国に対しては作動しないのでしょうか。もう1つは戦争や植民地の記憶が忘れられるにはおよそ100年かかるとすれば、日本人はさらに耐えて治癒を助けるべきだ、そのような面でさらに寛容になれば良いということです。