<韓国旅客船沈没>セウォル号、事故1カ月前に売りに出されていた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.30 13:20
セウォル号運営会社の清海鎮(チョンヘジン)海運が沈没事故1カ月ほど前の2月末にセウォル号を売却するため国際中古船舶取り引きサイトに登録したことが明らかになった。独占運営する最重要路線に就航してから1年余りにしかならない船を売りに出した事実が明らかになったことで、清海鎮海運がすでに船の問題を知っていたのではないのかという疑惑が提起されている。
29日に中央日報が中古船舶取り引きサイト「シップブローカー」を確認した結果、セウォル号は2月28日に売却物件として登録された。昨年3月に仁川(インチョン)~済州(チェジュ)路線に投入されてから約1年ぶりだ。