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<韓国旅客船沈没>日本では船齢制限15年、釜山-済州旅客船は24.7年

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.30 10:30
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韓国が輸入する旅客船の63.2%が船齢(船の進水後の経過年数)15年以上の老朽船舶であることが明らかになった。セヌリ党の朱永順(チュ・ヨンスン)議員が国土交通部から提出を受けた資料でだ。

日本は船舶法に基づき、船齢15年以上の2000トン以上の旅客船に事実上の“死亡宣告”をする。安全問題のためだ。日本の“引退旅客船”は東南アジアなど船舶後進国に輸出されてきた。しかし最近は輸出国が船舶先進国を自負する韓国に変わった。韓国が2009年に旅客船の船齢制限を20年から30年に緩和したからだ。

 
当時、国土部は「韓国で使用した旅客船を船齢制限のため東南アジアの国に安値で売るしかない副作用がある」とし、船齢制限を30年に増やした。海運会社の経済的な負担を減らすためという。しかし国内の船舶会社はむしろ15年以上の古い旅客船を安値で購入し、修学旅行路線事業などに参入し始めた。

現在登録されている旅客船のうち20.8%が老朽輸入旅客船だ。規制緩和前に29.4%だった船齢15年以上の高齢船の輸入比率は63.2%と倍以上に増えた。20年以上の廃棄直前の船も15.8%にのぼる。引退船は主に日本(44.4%)から輸入され、ノルウェーとシンガポールがそれぞれ8.3%、中国も5.6%だった。

老朽旅客船は済州・鬱陵島など団体旅客の需要が多い路線に投入された。現在、釜山船籍の旅客船3隻はすべて老朽輸入船舶だ。このうち2隻は済州路線を行き来する。輸入当時の船齢はすでに22.3年だった。今でも船齢24.7年の船が運航している。

鬱陵島・独島(ドクト、日本名・竹島)路線を運航する浦項船籍の旅客船の83.3%も老朽輸入船舶だ。済州(57.1%)と仁川(42.1%)でも、廃棄直前の旅客船を輸入して団体観光客を相手に営業している。

2013年末現在運航中の旅客船173隻のうち、セウォル号(1994年建造・船齢20年)より古い旅客船は50隻。比率で28.9%にのぼる。今回事故を起こした清海鎮(チョンヘジン)海運の「オハマナ号」はセウォル号より5年も船齢が高い。


【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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