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<韓国旅客船沈没>「大人の言うことを聞けと言ってすまない」…途絶えぬ弔問行列

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.25 10:51
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「○○。天国でゆっくり休んで。守れなくてごめんね、そして愛してる」「大人のいうことをよく聞けと言って本当にごめんね」「ひどいこの国を許して」。

合同焼香所の入口の壁にたくさん張られているメモは、大人たちを恨んでいた。檀園(ダンウォン)高校の生徒と教員を恋しがっていた。弔問客が残したメッセージだ。遺族、住民、友人、遠くからきたおじさん…。桃色の色紙、白いA4用紙、黄色のメモなどに数百の文が残された。

 
遺族のメモがまず目に映った。「△△、申し訳なくて、愛している。友人らと一緒だから孤独じゃないだろうね、寒くて恐ろしかったはずで、とてもつらい思いをした私の弟(妹)。そこではいつも笑って幸せに暮らして」。

檀園高校の教員は生徒に手紙を書いた。「とても素晴らしい檀園高校2学年。君たちが学校で先生を見て挨拶をしていた姿が目に浮かぶが、もう見ることはできないね。とても冷たい海で、そんなにつらく苦しませて本当に申し訳ない」。

京畿道安山市(キョンギド・アンサンシ)オリンピック記念館の室内体育館の合同焼香所には24日、弔問客の足が夜遅くまで続いた。午前6時から100メートル以上の列をつくって順序を待った。赤ちゃんを抱いて来た母親、老夫婦、会社員、外国人、学生など誰彼問わず訪れていた。檀園高校の近所に住むCさん(32)は朝早く訪れた。Cさんは「今回の惨事は安山市民全体の悲劇。珍島(チンド)の彭木(ペンモク)港まで行けなくても焼香所は来なければいけない」といった。

20年前フィリピンから嫁いできたリサさん(43、安山市)は「なぜ私たちの地域でこのような悲劇が起きたのか分からない」として「犠牲になった高校生が事故のない良い世界に行ってくれたらと思う」とした。

昼休みには会社員の足が続いた。安山市内のドゥサンインフラコアに勤務中のJさん(36)は「幼い高校生たちが体験した苦痛を思うと仕事が手につかない。ランチも取らずに来た」と言った。

この日、惨事以後初めて登校した檀園高3年の生徒たちも団体で訪れた。ベージュ色の制服姿の生徒たちは、後輩たちと霊前写真で会った。ある男子生徒は「同じサークルの後輩と最後に会うために来た」と言って目頭をおさえていた。

子供の手を握って訪れた人も多かった。小学校1年の息子と一緒に来た母親(36)は「大人たちの恥ずべき姿を息子にしっかりと伝えて再びこうしたことがあってはならないという思いから来た」とした。

京畿道果川市(クァチョンシ)から来たJさん(32)は「犠牲になった幼い命にしてあげられることがなくて、とても残念だ」と言った。政治家・芸能人の弔問客も列をなした。

一方、この日の追慕文字が上映される体育館右側の壁のスクリーンが一時まひするかと思えば、暴言メッセージが伝えられ遺族などが抗議した。対策本部が別の機能を備えたシステムを用意しないまま互助企業の社員の個人の携帯電話番号を追悼メッセージの宛先に指定して起きたことだった。合同焼香所は29日、安山花郎遊園地に移される。


【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故

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