<韓国旅客船沈没>「救助に努めた」? 当時の船員脱出の様子は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.23 08:23
22日、令状実質審査を終えた韓国旅客船セウォル号の機関長P(54)、1等航海士のK(42)とS(34)らは「救助に努めた」と話した。だが、当時の写真を確認した結果、彼らの話はウソだった。
16日午前、セウォル号が50~60度に傾いている中で船員が真っ先に脱出、木浦(モクポ)海洋警察所属の警備艇(100トン級)に乗り込んでいる様子が確認された。この瞬間にも400人に近い乗客が依然として船内に閉じ込められていた。船員は操舵室のすぐそばにある14艇の救命艇に触れようともしなかった。