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<韓国旅客船沈没>船体引き上げにフローティングドック投入へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.20 11:21
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自重6825トン、これに船に積載された貨物・自動車と、流れ込んだ水の重さまで合わせれば1万トンを超える。韓国最大の旅客船である「セウォル号」の救助作業が困難な理由だ。これを受け事故現場には大型海洋装備が総動員されている。

船体にはリフトバッグが設置された。リフトバッグは船が沈むのを防ぎ、ダイバーの水中作業に役立つ装備で、視野から消えた船体の位置を知らせる標識としても使われている。水中の物体に空気浮揚バッグをつなげた後に空気を注入することにより空気バッグに浮力ができ浮かび上がる原理だ。海軍は18日に10トンのリフトバッグ1個と35トンのリフトバッグ2個に続き35トン級リフトバッグ23個を追加で設置する。

 
引き上げ作業のための装備も最大規模で投入される。3600トン規模の大宇造船海洋の海上クレーンが17日夜から事故海域から12.9キロメートル離れた海上に待機中のほか、サルコの1200トン級海上クレーン、海洋環境管理公団の2000トン級海上クレーン、サムスン重工業の3600トン級海上クレーンの4台が事故海域近くに集まっている。サムスン重工業が支援する韓国最大規模の8000トン級海上クレーンも20日午前に到着する予定だ。

海上クレーンは文字通り海上に浮いているクレーンで、造船所で巨大な船舶ブロックを移動するのに主に使用される。船舶は鉄板を溶接してつなげてブロックを作り、さらにブロックとブロックを組み立てて船体を作る方式で作られる。海上クレーンは最近コンテナ船などの大型化を受けブロックの大きさも拡大する傾向であることから重要装備として活用されている。

今回の引き上げ作業にはフローティングドッグが韓国で初めて導入される。17日に現代三湖重工業は世界で初めて開発したフローティングドッグを支援すると明らかにした。フローティングドッグは海上船舶を建造できるようコの字型の形態になった大型構造物。「動く造船所」と呼ばれている。

フローティングドッグを利用して船体を引き上げれば海上に構造物を固定させるためクレーンによる引き上げよりも効果的という意見が支配的だ。これまで船舶引き上げにはクレーンを利用して船を引き上げた後、待機したバージ船に乗せる方式が使われた。哨戒艦引き上げにも使われたこの方式は、クレーン作業のため船体にチェーンを巻かなければならないなど時間が長くかかる短所があった。

これに対しフローティングドッグは水面下での作業が可能だ。海上クレーンが水面近くに沈没した船舶をドックが入る分だけ引き上げれば、フローティングドッグが船の下に入って船体を浮揚させ船を引き上げられる。フローティングドッグは水面下に最大24メートルまで沈むことができ、最大8万トンまで浮揚させられる。長さ335メートル、幅70メートルと規模が大きいため、全長146メートル、幅22メートルのセウォル号を載せるのに問題はない。現代三湖重工業関係者は「セウォル号程度の大きさの船舶は難なく上げられるだろう」と話した。全羅南道霊岩郡(チョンラナムド・ヨンアムグン)の造船所にあるフローティングドッグが政府の要請により事故現場に移動するには10時間かかる。

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