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【コラム】アジアから欧州へ…米国の心変わり(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.18 16:59
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オバマ大統領の訪韓を控えた現時点で、韓国とアジアは米国にとってどんな存在なのか。2年半前にオバマ政権が明らかにした「アジアへの中心軸移動(Pivot to Asia)」戦略なら、最高の要衝地として待遇されるはずだ。

2月に訪韓したケリー国務長官も「アジア太平洋地域への重心移動が米国の最優先課題であることを再確認する」と宣言した。尹炳世(ユン・ビョンセ)外交長官との会談後、ソウル外交部庁舎で開かれた記者会見でだ。

 
果たしてそうだろうか。韓国メディアの前ではこのように述べたが、第2次世界大戦以降、ケリーほどアジアを軽視した米国務長官も珍しい。ケリーの関心がどこにあるのか、国務省のホームページの出張記録を見ればすぐに分かる。昨年、ケリーが欧州・中東で過ごした日数は135日。これに対し、アジアはわずか31日にすぎなかった。特にイスラエルと隣国のヨルダンには10回も行き、36日間、パレスチナ紛争の解決にオールインした。

今年に入って欧州・中東重視はさらに明確になっている。この地域には53日間いたが、アジアはわずか9日間だった。韓国にも3日間いたとはいえ、フライト時間を除いた実際の滞留時間は24時間にもならなかった。米メディアが「急浮上したアジアを放り出し、中東の平和に病的に執着(obsession)する」と皮肉るのも無理はない。米国の同盟国を名乗るイスラエルの国防相でさえ「ケリーが誤った強迫観念で行動している」とし「唯一の解決策はノーベル平和賞を受けて消え去ること」と酷評した。アジアの重要性を力説し、この地域を駆け回った前任者のヒラリー・クリントンとはあまりにも対照的だ。

オバマもさほど変わらない。最近、オバマの頭の中では韓国とアジアの存在が薄れている感じだ。オバマの一般教書演説に常連として登場してきた韓国という言葉は、昨年に続き今年も失踪した。日本にも触れず、第2の大国の中国もわずか2回だけだ。韓国という言葉が2011年に7回、2012年にも1回言及されたのとは対照的だ。

国防費が削減され、当初約束したアジア内の軍事力強化は想像もできない。先月初めカトリーナ・マクファーランド国防次官補(調達担当)は「(アジアへの)中心軸移動政策を見直し中」とし「率直にいうと可能ではないため」と打ち明け、物議をかもした。にもかかわらずアジアへの中心軸を云々するのだから、喜劇としか言いようがない。

昨今はオバマ政権の関心とエネルギーがますます欧州・中東に傾く状況だ。プーチン大統領はウクライナ情勢で確認された実力を基礎にロシアの崛起を狙う。オバマ政権としては西欧との関係強化でロシアを牽制するしかない。西側専門家の間で、アジアではなく「欧州への中心軸移動(Pivot to Europe)」が切実だという主張が強まる理由だ。


【コ覃ム】アジアから欧州へ…米国の心変わり(2)

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