<韓国旅客船沈没>船長に過失致死容疑…最高5年禁錮刑のみ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.18 11:19
旅客船「セウォル号」沈没現場で乗客を船に残して先に脱出したことが明らかになったイ・ジュンソク船長には、どんな容疑が適用されるのか。木浦海洋警察はひとまず業務上過失致死容疑でイ船長を調べている。検察と法曹界によると、イ船長と航海士、機関長らセウォル号の主な船員には業務上過失または重過失致死傷の容疑が適用される。
しかし法定刑は5年以下の禁錮または2000万ウォン(約200万円)以下の罰金にすぎない。海洋警察は目撃者の陳述などを根拠に、イ船長が事故現場から真っ先に脱出したと把握している。船員法を違反したということだ。