サムスン・アップル、今度はウェアラブル製品戦争(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.16 14:30
グローバル情報・技術(IT)業界の最大のライバルであるアップルとサムスン電子の間に、新たな戦雲が垂れ込めている。今度は特許法廷ではなくウェアラブル(着用可能な)機器市場でだ。アップルが長考の末、今年7-9月期に腕時計型ウェアラブル製品を発売すると発表した。
両社の立場はスマートフォンが初めて発売された2007年とは全く違う。当時iPhoneという世の中になかった製品(スマートフォン)を発表したアップルは市場のリーダーとして、速やかに追撃するサムスン電子を「コピーキャット(模倣者)」と蔑んだ。また、サムスンを相手に2兆ウォン(約2000億円)以上の天文学的な規模の訴訟もしている。今回は切歯腐心したサムスン電子が先にウェアラブル製品を出し、アップルの動きに注目する状況だ。