北無人機をめぐり韓国与野党議員が暴言応酬
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.15 08:51
韓国哨戒艦「天安」爆沈は北朝鮮の仕業でないという詭弁が広まったように、北朝鮮の無人機をめぐっても似た攻防が繰り広げられている。相次いで発見された無人機が北朝鮮のものではない可能性が高いという新政治民主連合の鄭清来(チョン・チョンレ)議員の発言が発端だ。鄭議員は最近、「無人機騒動はコメディ」とし「北から飛んできた無人機でない可能性が高い」と述べた。
セヌリ党は新政治民主連合を「従北宿主党」と攻撃した。黄祐呂(ファン・ウヨ)代表は14日の最高委員会議で、「天安の事件など安保関連事件が発生する度に野党は陰謀説を持ち出す」とし「新政治民主連合は所属議員の発言に対する立場を明らかにすべきだ」と述べた。沈在哲(シム・ジェチョル)最高委員も「鄭議員はどこの国の人なのか疑わしい」と話した。