「韓国、米中主導の貿易体制活用して“北東アジアのブリュッセル”目指せ」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.14 15:34
国際体制や韓半島(朝鮮半島)の未来は霧に包まれている。可能ならばさまざまな角度や立場から意見を聞いてみるのが良い。
シンガポール国立大学のプラセンジト・トゥアラ客員教授(63)は、参照するに十分な話を多角的にしてくれる学者だ。インドのアッサム地方出身である彼は、中国史、20世紀アジア歴史の専門家だ。ハーバード大学で博士学位(史学)を取った彼は、プリンストン大・スタンフォード大・シカゴ大教授を歴任した。現在はシンガポール国立大アジア研究院の所長だ。最近、トゥアラ教授はソウル大アジア研究所が主催した「アジア学の新天地」会議に参加するため韓国を訪問した。中央SUNDAYのために彼と対談したソウル大社会学科のイム・ヒョンジン教授(ハーバード大博士)は、ソウル大アジア研究所創立所長であり、韓国社会科学協議会会長だ。次は対談の要旨。