韓国「タバコ訴訟」…「喫煙とがんの因果関係は不明確」
ⓒ 中央日報日本語版2014.04.10 16:21
韓国で長期間タバコを吸って肺がんになったと主張した喫煙者らが、メーカーのKT&Gと国を相手に提起した韓国内で初めてとなる「タバコ訴訟」で最高裁は10日、喫煙者側の主張を認めなかった。
最高裁は喫煙と肺がん発病の間に因果関係を認定できず、メーカーであるKT&Gと国がタバコの有害性を隠すなどの不法行為をしたとは見られないと判断した。また、タバコに製造物責任法にともなう製造・設計・表示上の欠陥がないという点も認められた。