北朝鮮軍事情報の共有…韓日米が本格的に共助へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.10 08:01
北朝鮮に関する軍事情報を共有するための韓日米の3カ国間の動きが急流に乗っている。韓国政府の高位関係者は9日「最近、北朝鮮の軍事的な動きが緊迫した状態であることに関連し、韓国と米国、日本の間で軍事情報の共有が必要ということで3国が認識を一つにしている」とし、「今月17~18日、米国ワシントンで開かれる韓日米防衛実務者協議(DTT、Defence Tri-lateral Talks)で最終的な結論を下すものと理解している」と明らかにした。これとあわせて「早ければ翌月1日から3国間で軍事情報が共有される可能性もある」と付け加えた。
DTTは2008年に韓日米の安保懸案を議論するために始まった会議だ。今回のワシントン会議は先月26日にオランダ・ハーグで開かれた韓日米首脳会談で、バラク・オバマ米国大統領が「北核問題の解決および3国間の安保協力のためにDTTが必要」と提案したことで開催が決まった。