北朝鮮の無人機、「韓国の防空網かく乱させる最適手段?」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.08 15:17
白リョン島(ペクリョンド)と坡州(パジュ)に墜落した北朝鮮の無人機は、重量が20キロ以下のミニ級で、これまで外部に全く知らされなかった武器という点で新しい軍事的威嚇と見なされている。これに伴い、北朝鮮無人機の正体を知ろうとする専門家たちの分析が活発に行われている。
まず無人機の機種については専門家たちの意見が概して一致している。張泳根(チャン・ヨングン)韓国航空大教授は「白リョン島に墜落した無人機は大きさと重さにおいて、スペインが1996年に戦力化したAKP無人偵察機やALPA無人標的機とほとんど同一だ」として「一方、坡州に墜落した無人機は今まで世界じゅうに実戦配置された機種らとの類似点を探すのが難しく、北朝鮮で自主開発したものと判断される」と話した。