世界が注目する日本TESSEI「職員が満足しなければ顧客も満足できない」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.08 14:23
彼の名刺には「おもてなし創造部長」という肩書が付いていた。昨年専務で定年退任した後、再入社して現在の職責で仕事をしている。九州出身の矢部輝夫氏(67)。1966年に日本国有鉄道に入社した後、民営化(1987年)されたJR東日本で安全対策部課長代理、運送車両部運送課長・運送部長、運送車両部指揮部長などを務めた。その後、2005年にTESSEIの前身、鉄道整備株式会社に移り、経営企画部長に就任した。
「トータルサービス会社」「世界的なおもてなし会社」への変身を導いた矢部氏に先月20日、インタビューした。インタビューは新幹線のプラットホームのすぐ下の階にあるTESSEI会議室で行われた。会議室の壁は各種の試みと成果に関する資料で埋まっていた。