「政権交代狙えば核実験」国連の北朝鮮大使、米国脅迫
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.07 09:08
北朝鮮国連代表部のイ・ドンイル次席大使は4日(現地時間) 、「米国がミサイルや人権問題で圧迫を継続すれば、新しい形態の核実験をするだろう」と話した。
イ次席大使はこの日の昼間、国連本部で予告なしに記者会見をして「米国がミサイルや非核化、人権問題を手段にして北朝鮮の政権交代を狙っている」としてこのように明らかにした。彼は「北朝鮮は『レッドライン(禁止ライン)』を引いたが、米国が挑発を継続してこの限度を超せば、新しい形態の核実験をする」と強調した。新しい核実験の具体的な内容については言及せずに「それが何か待っていればいい」と話した。
イ次席大使は先月の韓米連合上陸訓練である「双龍訓練」を取り上げて「米国は平壌(ピョンヤン)を占拠するためにこのような訓練をしている。合同軍事訓練を通じて緊張を作って、むしろ(韓半島の)非核化の道をさえぎっている」として「米国の北朝鮮敵対政策は、政治的・軍事的に北朝鮮を疎外させるためのもの」といった。