韓国料理の代わりによく食べる外食メニューは洋食=韓国(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.04.06 11:48
ホワイトカラーと高所得層は韓国料理を相対的にあまり重要視していない。また、若い層とホワイトカラー層で韓国料理の重要度に対する認識と実際に韓国料理を食べる現実の間には大きな格差がある。韓国料理を食べない場合、他の料理では洋食を選ぶケースが圧倒的に多かった。主に若者たちがそうだった。峨山(アサン)政策研究院世論計量分析センターが3月25~27日に全国の満19歳以上の成人男女1000人を対象に「韓国人の食卓」についてアンケート調査した結果だ。
「韓国料理中心の献立が重要と考えるか」に対する質問に回答者の88.5%が「そうだ」と答えた。性別では女性が92.1%で、男性の84.8%より重要だと考えていた。職業別ではホワイトカラーが84.5%で最も低かった。所得別では501万ウォン以上が85.9%で最も低かった。どちらも全体平均に満たない。こうした調査結果は、「所得が多いほど比較的多様な献立に接することになるため」と解釈することができる。地域別では釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)が94.4%で最も高く、ソウルが84.5%で最も低かった。