<NLL砲撃挑発>砲弾が韓国領土に落ちていたら…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.02 13:07
韓国軍当局の対応打撃作戦を盛り込んだ秘密ファイルには、北朝鮮軍の核心指揮部のGPS(衛星位置確認システム)座標がほとんど把握されている。金正恩(キム・ジョンウン)が司令官をつとめる平壌(ピョンヤン)の軍最高司令部や地下壕はその核心だ。今回の北朝鮮軍の砲撃挑発に関与した4軍団と西海(ソヘ、黄海)艦隊司令部の本部建物も同じだ。
先月31日に北朝鮮が西海の白リョン島近隣の北方境界線(NLL)を超えて砲撃挑発をするやいなや緊急出撃した韓国空軍の最新鋭F-15K戦闘機には、攻撃原点への打撃が可能なAGM-84H空対地ミサイルが搭載されていた。別名SLAM(スラム)-ERと呼ばれる先端武器だ。