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【社説】北朝鮮は武力挑発を直ちに中止すべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.01 11:28
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北朝鮮が31日、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)付近の海上全域で海岸砲・ロケット砲射撃を実施した。北朝鮮が発射した砲弾500発余りのうち約100発がNLL南側に落ち、韓国軍が北側海上に自走砲300発の対応射撃をした。空軍戦闘機も出撃させた。北朝鮮の外務省報道官が前日、新たな形態の核実験を示唆したが、その翌日に始めた明白な挑発だ。北朝鮮軍が南側水域に砲撃したのは2010年以来4年ぶりとなる。ペクリョン島・大青島・小青島・延坪島など西海5島全域を対象に同時多発砲撃訓練をしたのは初めてだ。このため西海5島の住民は一日中恐怖を感じ、ワタリガニ漁の季節を迎えて操業に出た漁船も撤収した。ペクリョン島と北朝鮮の海岸砲が配置された月乃島の距離は12キロにすぎない。北朝鮮は危険な敵対的軍事行為を直ちに中断しなければならない。

北朝鮮の今回のNLL挑発は、韓米連合軍事訓練に対する正面対抗の性格が強いとみられる。2月のキーリゾルブに続きトクスリ訓練が今月18日まで行われるだけに、北朝鮮の武力示威は続く可能性がある。韓米海兵隊はこの日、浦項で最大規模の上陸訓練を実施した。北朝鮮がまたNLL側に視線を向けた点は注目される。2009年にNLL無力化作業を加速化し、同年11月に南北海軍間の大青海戦、翌年3月と11月に北朝鮮の韓国哨戒艦「天安」爆沈、延坪島砲撃事件が発生した。北朝鮮がNLLを紛争水域化しようという動きを再開するのではないか、綿密な分析と対応が必要だ。北朝鮮のNLL挑発は対南心理戦の意味も帯びている。東海(トンヘ、日本名・日本海)に向けたミサイル発射より、安保危機感をはるかに高めることができる。朴槿恵(パク・クネ)大統領のドレスデン宣言後、後続作業をしている韓国政府の対北朝鮮支援を引き上げようという意図があるのかもしれない。挑発は見返りを受けられず代償が伴うことを北朝鮮は知るべきだ。

 
軍事的な側面で北朝鮮の相次ぐ武力示威とNLL挑発は、韓国軍に新たな課題を投げかけている。北朝鮮の通常兵器体系の高度化・精密化だ。2月以降、北朝鮮は地対地短距離ミサイル、スカッド・ノドンミサイルのほか、新型ロケット砲と海岸砲も試験した。核弾頭が搭載可能なノドンの場合、移動式車両から発射した。北朝鮮の外務省報道官が先日、「多種化された核抑制力を、それぞれの中・長距離目標に対する異なる打撃力として活用する」と述べた点には注目する必要がある。北朝鮮軍の動きは全般的に昨年より大胆になっている。核を保有したという集団心理が表出し始めたのではないか注視するべきだ。

韓国軍の対応にはわずかなスキもあってはならない。挑発には断固対応するものの、北朝鮮が挑発しないよう抑止するのが優先だ。そのためには北朝鮮の通常兵器と核兵器の高度化への対応戦略を整える必要がある。同盟国の米国との協議も重要だ。朴大統領が「天安」爆沈4年の追悼の言葉で明らかにしたように、安保のない平和は砂上の楼閣にすぎない。

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