<NLL砲撃挑発>チョコパイ渡しても暴行されたという漁民…緊張高める北の難癖
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.01 11:01
先月27日に西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)を侵犯して拿捕された後、解放された北朝鮮漁民が、韓国軍から人権弾圧を受けたと主張したのは、北朝鮮の挑発を正当化しようとする戦術だという観測が出ている。
北朝鮮側は3日後に平壌(ピョンヤン)で行った記者会見で、「(南側が)鉄パイプで殴り、軍靴で踏み、腕を折り曲げて動けないようにした」と述べた。これに関し、北朝鮮は労働新聞で「天人共怒する(許しがたい)乱暴行為に対する代償を必ず支払うことになるだろう」と非難するなど、攻勢を続けている。
しかし27日の当日、数回にわたり「NLL北側に引き返せ」「北の警備艇が連れていけ」という警告放送を送ったが、これに応じなかったため、海上に警告射撃した後、3時間後に拿捕したというのが、韓国軍の説明だ。