<NLL砲撃挑発>北の海上砲撃100発越えに韓国が300発で対応
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.01 08:17
31日、ペクリョン島周辺をはじめとする西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)付近7カ所で、北朝鮮が大々的な海上砲撃を実施した。
北朝鮮が撃った海岸砲とロケット砲(多連装砲) 約500発のうち100発がNLLを最大3.6キロ越え、韓国側の地域に落ちた。北の砲弾がNLL南側地域に落ちると、韓国軍もK-9自走砲とバルカン砲を動員し、NLL北側地域に約300発の対応射撃を実施した。北朝鮮の挑発に3倍で対応する交戦遵守規則に基づく措置だ。また、F-15KとF-16戦闘機を緊急発進させた。南北がNLL近隣で砲撃し合う実戦のような状況となったのだ。北朝鮮がNLL南側地域に砲撃したのは2010年の延坪島砲撃戦以来3年4カ月ぶり。