【時視各角】ソウルに出現した巨大UFOの正体(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.28 17:34
西暦2014年3月21日、ソウル中区乙支路7街。巨大な銀色の金属体が出現した。4万5133枚のアルミニウム板からなる平べったい壷。直線と柱がない、韓半島(朝鮮半島)で目撃されたことがない物体だ。面積は3万3000平方メートル(1万坪)。集会人数推定方式で8万人が入る大きさだ。曲線型物体では地球で最も大きい。その前で市民が品評をする。「宇宙の惑星に来た感じ」「すべて曲線で気持ち悪くなる」。
「ところで、何に使うのだろうか」。テーマパーク、展示場、コンベンションセンター…。一物一語なら、未確認飛行物体(UFO)が最も合う表現だ。専門家も当惑しているのは同じだ。デザイン経営で有名なあるCEOは「用途があいまい」と批判する。ある市民団体がこの物体をついて公開討論会を開いたが、テーマ発表の題が挑発的だ。「怪物について-」。この席で「孤立無援将軍の標本」「4大河川の二の舞い」という酷評が出た。