韓米首脳が握手した瞬間…北、ノドン2発発射(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.27 08:54
韓日米首脳が26日未明(韓国時間)、オランダ・ハーグで会談し、北朝鮮の非核化に向けた韓日米6カ国協議首席代表会議の早期開催を推進することにした。また「北が核兵器とウラン濃縮プログラムを含む、すべての現存する核プログラムを、完全かつ検証可能で、不可逆的な方法で放棄することを促そう」という意見で一致したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が伝えた。
しかし北朝鮮は韓日米首脳会談場で朴槿恵(パク・クネ)大統領がオバマ米大統領と握手をした26日午前2時35分、平壌(ピョンヤン)北側の粛川から東海(トンヘ、日本名・日本海)側にノドンミサイルを発射した。
キム・ミンソク国防部報道官は午前、緊急記者会見を開き、「北が今日午前2時35分と2時42分に、平壌北側の粛川一帯から東海上に弾道ミサイルを1発ずつ計2発を発射した」とし「この発射体は650キロほど飛行し、ノドン系列の弾道ミサイルと推定される」と明らかにした。続いて「今回の北の弾道ミサイル発射は明確に国連安保理決議を違反するものであり、大韓民国と国際社会に対する厳重な挑発」と非難した。北朝鮮がノドンを発射したのは2006年7月5日、2009年7月4日に続いて3度目。