クリミア併合の代価払うロシア…ゼロ成長率危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.26 13:25
クリミア半島併合強行の代価の支払いを求める請求書がロシアを固く締めつけ始めている。
米国とヨーロッパ連合(EU)の合同経済制裁にロシア経済の打撃が現実化している。24日(現地時間)、AP通信などの外信によると、ロシアのセルゲイ・ベリアコフ経済発展省次官は「現状は明確に危機信号を帯びている」と話した。「蚊が噛んだ程度」と感じた西側の制裁がロシア経済を危機に追い込んでいるということだ。ブルームバーグ通信は「ロシア政府が債権発行を取り消した」と伝えた。「市場状況が良くないため」というのがロシア当局の説明だ。実際、西側の経済制裁で債権金利など債権発行費用は上昇している。ロシア経済の不確実性を反映した結果だ。