“建築界ノーベル賞”プリツカー賞に坂茂氏…2年連続日本人受賞(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.26 09:43
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坂茂が設計した仏ポンピドーセンター・メス。木材を六角に編む屋根構造が優雅だ。(写真=Didier Boy de la Tour撮影・ハイアット財団、VANハイアット財団)
「自然災害で人々が家と家族を失い悲劇にあった時、彼は彼らと一緒にいた。社会が呼ぶ時に彼は走って行き建築で答えた」「直接的で正直な建築だ。しかしどれひとつ平凡なものがない。慎重に選んだ建築材料で作り出した空間は機能的ながらも豊かだ。人を尊重する建築家だ」。
建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞の今年の受賞者として25日に選ばれた日本人の坂茂に対する評価だ。昨年の受賞者である伊東豊雄に続き日本人建築家が2年連続でプリツカー賞を受賞した。日本人建築家としては7人目の受賞者だ。これで日本は世界で最も多くのプリツカー賞受賞者を輩出した国になった。