有料アプリの大市場求め韓国の若手事業家が日本にジャンプ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.25 10:43
10日に韓国の小規模ベンチャー企業のウィザードワークスがメモ帳アプリケーションの「ソムノート」で“記録の国”日本の有料コンテンツ市場に進出した。クラウドメモアプリのソムノートが日本2位の通信会社KDDIのアプリケーションストアのauスマートパスに入店したのだ。auスマートパスはKDDIが選別した有料アプリ900種類余りを会員800万人が月利用料372円を払い使うものだ。通信会社がアプリの品質を保障するため、検証されたサービスが好きな日本の消費者にauスマートパスの人気は高いが、それだけ入店条件が厳しいことで有名だ。ウィザードワークスのピョ・チョルミン代表は、「昨年夏に入店が決定した後も6カ月以上にわたりサービスの細部事項を細かく検査された。誤字脱字がひとつ発見されただけでも『1カ月間サービスを再点検せよ』という徹底ぶりに舌を巻いた」と話した。ソムノートは入店10日で全900個のアプリのうち240位圏に上がり可能性を見せている。
韓国で成功を収めたITベンチャーが日本行きの飛行機に乗っている。日本のグーグルプレイやアップルのアプリケーションストアを通じて日本語で無料アプリを出す水準ではない。現地の通信会社と広告主、コンテンツ企業などと積極的に組んで商品を開発する。必要なら日本に海外法人を設立したりもする。