習主席「北核問題めぐる朝中の隔たり…中国の方式で説得中」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.25 09:30
23日午後(現地時間)にオランダ・ハーグで行われた韓中首脳会談で、朴槿恵(パク・クネ)大統領と中国の習近平国家主席が北朝鮮の核問題解決に向けた6カ国協議について歩み寄り、会談の再開に一歩近づいた。これを受け、25日に開かれる韓日米首脳会談でこの議題が取り上げられる可能性が高まった。
第3回核安全保障サミット(24、25日)出席のためにハーグに到着した朴大統領は習主席との会談で、「その間、6カ国協議首席代表間の北核解決議論で大きな進展がなかったが、今後、非核化の実質的な進展を実現できるという保障、北核能力高度化遮断の保障があれば、対話の再開に関するさまざまな案を摸索できるだろう」と述べた。続いて「韓米中首席代表が関連の努力をしよう」と提案し、柔軟な立場を見せた。また朴大統領は「北の核開発と経済建設の並進政策は不可能。北に対して対話の扉を開いているが、必ず非核化に実質的な進展がなければならない」という点も強調した。