執権2年目、国内外で二兎を追う朴大統領(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.03.24 13:06
不思議なことが起きた。公営放送だけでなく民営地上波と総合編成・報道専門チャネルはもちろん、ポータルサイトまで大統領の行事を7時間も長々と生中継した。さらに視聴率も同時間帯の平均を上回った。言論の自由が保障された民主主義国家で類例がない光景だ。
見方を変えれば、それだけ規制改革を国民が熱望しているということにもなる。2007年の「減緩正」(=税金を減らし、規制を緩和し、法秩序を正す)から2012年の経済民主化へ向かっていた「クネノミクス」の軌道がもう一度調整されたのだ。