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<サッカー>FCバルセロナユースチームの韓国人選手、契約違反めぐって法廷争い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.24 10:42
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スペインのプロサッカーの名門FCバルセロナのユースチームに所属するイ・スンウが訴訟に巻き込まれた。

法曹界関係者が23日、「イ・スンウのマネジメントを担当したS2マネジメントが21日にイ・スンウと法定代理人である父親を相手取り契約違反にともなう損害賠償請求訴訟を提起した」と明らかにした。賠償請求額は契約金と違約金など合わせて1億5000万ウォン(約1421万円)に達する。イ・スンウ側がマネジメント契約を破棄したことが発端となった。S2マネジメントは23日、「2012年4月に2年間のエージェント契約を結んだが、昨年初めに突然選手の父親から契約解約を通知された」と主張した。

 
イ・スンウ側は契約破棄の理由として、「2年単位で4回契約期間を延長し2019年6月まで継続する」という契約書の条項を問題にした。契約期間を最大2年と明示した国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反するという主張だ。合わせて「選手のマネジメントに最善を尽くさず、スポンサーシップ契約の過程にも問題があった」と指摘した。

これに対しS2マネジメントのソン・ヒギョン代表は、「4段階の契約を提示したのはアマチュアからプロに、未成年者から成年に身分が変化するイ・スンウの状況を考慮したもの」と説明した。合わせて、「スポーツ用品A社と数千万ウォン台のスポンサーシップ契約を引き出すなど最善を尽くした」と付け加えた。

イ・スンウが契約を中途解約したことと関連し、サッカー界は欧州の現地エージェントと組むための手順と解釈している。イ・スンウはS2マネジメントに決別を通知した後、欧州屈指のエージェントのMBS(スペイン)に所属するペレ・グアルディオラに代理人業務を任せた。

KBSのイ・ヨンス解説委員は、「大人たちの争いで前途が期待される16歳の有望株が被害を受けることがあってはならない」と懸念を示している。

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    2014.03.24 10:42
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