北朝鮮問題、朴大統領と安倍首相の対話の糸口に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.20 08:45
韓国政府の雰囲気が韓日米首脳会談に参加する側に傾いているのは韓日関係改善を望む米国の立場と3カ国の会談の議題が北朝鮮の核と北東アジア情勢という点を大きく考慮したという見方が出ている。また、日本の最近の態度は韓日2国間会談まで進むには十分ではないが、多国間会談の枠組みで日本と会うのは検討できるだけの“和解の背景”を作る上である程度寄与したとみられる。
外交部の当局者は19日、「安倍晋三首相の河野談話継承発言をはじめ日本が前にはなかったそれなりに誠意ある言動をしたのは事実だ。また、オバマ米大統領が4月末に訪韓することが予定されている状況などが韓日米首脳会談開催側に傾いている背景だ」と説明した。