米ハリウッド映画『アベンジャーズ2』ソウルで撮影…観光客62万人呼び込む
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.19 08:41
来年5月に全世界で公開されるハリウッドのブロックバスター映画『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(The Avengers:Age of Ultron)』(以下、アベンジャーズ2)の韓国撮影が、30日から4月14日まで進行される。ソウルの麻浦(マポ)大橋、上岩洞(サンアムドン)DMCワールドカップ通り、江南大路(カンナムデロ)、清潭(チョンダム)大橋、盤浦洞(バンポドン)のFloating Island、文来洞(ムンレドン)鉄鋼通りなどで行われる。『アベンジャーズ2』は全世界で15億ドル(世界歴代興行順位3位)の興行収入をあげた『アベンジャーズ』(2012)の続編だ。ハリウッドブロックバスターが首都圏の都心でこれほど大規模な撮影をするのは初めてだ。製作会社マーベル・スタジオズ代表のキャビン・フェイグが昨年、韓国訪問後に提案したと分かった。
マーベル・スタジオズは18日、ソウルの韓国プレスセンターで韓国側の5機関〔映画振興委員会・韓国観光公社・ソウル映像委員会・京畿(キョンギ)映像委員会・高陽(コヤン)知識情報産業振興院〕と「アベンジャーズ2の撮影および大韓民国観光活性化のための了解覚書」を締結した。了解覚書には▼韓国を現代的な先端国家に描写し韓国に否定的な内容を入れない▼韓国撮影についての特別映像を製作して韓国側に提供する▼この映画の一部映像を韓国側が広報映像として活用できる、などが含まれた。チョ・ヒョンジェ文化体育観光部第1次官は「韓国のイメージを世界に広く知らせる機会」としながら「市民の不便を最小化する」と明らかにした。