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【噴水台】勉強ができる人々に、これほど廉恥心がないとは…=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.13 10:52
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「どうして韓国では、勉強ができて優秀な人たちにこれほど廉恥心がないのでしょうか。廉恥を教える試験科目がないためでしょうか?」

最近ある知人が医者たちの診療拒否を見てこぼした話のために、恥について考えることになった。

 
廉恥。体面をわきまえ、恥を知る心。この言葉が、この頃のトレンドとかけ離れているように聞こえるのは事実だ。この頃は直接的で欲望をよどみなく見せる率直な態度が賞賛を受ける。体面をすべて投げ捨てたチョン・ソンイ(ドラマ『星から来たあなた』のヒロイン)が、中国でも大ヒットを打ったように。その上、巷間の俗説のように廉恥がご飯を食べさせるものでもないために。

ところが昔話では、人は蔵がいっぱいになれば礼儀を知り、服と食べ物が豊かならば光栄と恥辱を知るといった。物質的に豊かならば礼義廉恥が自ずと生まれるということだ。中国の春秋時代に成功した政治家、斉の国の宰相・管仲の言った話だ。礼・義・廉・恥は、管仲が国を支える4つの根幹として挙げたものだ。この中の1つがなければ国が傾き、2つなければ危うくなり、3つなければ転覆し、4つなければ国が滅びるといった。国を守る方法とは、思惟を磨くところにあるとも言った。実のところ廉恥はこのように国家存亡を分ける重要な徳性なのだ。

だが、管仲の予想は違っていた。少なくとも韓国ではそうだ。この頃、医師・弁護士・ソウル大学声楽科の教授など韓国で最も勉強ができて恩恵を受けた人々の行動を見ると、豊かだからといって廉恥が分かるという期待は純真だった。医者たちは遠隔診療や医療法人の営利子会社に反対して診療拒否闘争をしている。患者の利益を論じているが、一般人の目には結局、自己集団の利益最大化のために患者を診ないという言葉に聞こえる。痛いのもつらいが、患者が医師の利益実現のための人質になるということかという自らの恥辱感もある。17日から専門医は黒いリボンを付けて勤めるのだ。死の恐怖と戦う患者の前に黒いリボンをつけて現れる医師とは…。

先月、大韓弁護士協会は弁護士倫理章典を改正し、成功報酬をあらかじめ受けとることをできなくした条項などを削除して、非難を自ら招いた。その良い頭を「さらに多く、さらに楽に」稼ぐことに使う彼らの間に、廉恥が入り込む余地はないように見える。派閥争いに教授補充もできずセクハラ・脅迫電話などどん詰まりドラマのようなストーリーを展開するソウル大声楽科の状況は、見ている方が恥ずかしくなるほどだ。

トレンドがどうであれ、私たちは知識人が公益のために悩みながら寄与するものだと、また自分がもっと多く持たなければと悪知恵を働かせる行動を慎む程度の廉恥はあると期待したい。はなはだしく思慮分別のないチョン・ソンイも、利害関係の前ではクールだった。ところで…。韓国社会を支える思惟はいくつも揺らいでいるのか。そして誰がこれを揺さぶっているのか。

ヤン・ソンヒ論説委員

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    【噴水台】勉強ができる人々に、これほど廉恥心がないとは…=韓国

    2014.03.13 10:52
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    イラスト=キム・フェリョン。
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