謎深まるマレーシア機失踪ミステリー…拉致後に着陸?空中分解?ジャングルに墜落?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 10:28
239人を乗せて消えたマレーシア航空機の行方は4日目になっても迷宮のままだ。人々が旅客機失踪を扱った米国ドラマ『ロスト』や、バミューダトライアングルを取り上げるなど科学の領域を抜け出した想像力を発揮する状況になった。ある航空会社のパイロットは、「27年にわたり飛行機を操縦してきたが、あれほど大きな機体があっという間にレーダーから消え残骸さえ見つからないというのは本当に信じ難いことだ」と話した。
世界のメディアはいくつかの事実に基づき各種の可能性を提起している。まずテロだ。「中国烈士旅団」と自称した団体はテロが自分たちの仕業だと電子メールを通じ主張した。テロ集団が機内のすべての無線通信を遮断し某所に着陸させたという仮説も提起された。
米インターナショナルビジネスタイムズは事故後に一部搭乗客の家族が搭乗客の携帯電話で通話を試みたが、呼び出し音が数回鳴って切れたと報道した。該当の電話番号は調査当局に渡された。