揺らぐ日本国債の安全神話=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.11 10:51
「日本国債バブルは18カ月以内に崩壊する」。2012年1月29日、ヘイマンキャピタルのカイル・バス代表は日本経済新聞とのインタビューでこのように警告した。4日後、朝日新聞は三菱東京UFJ銀行の内部報告書を入手し公開した。4~5年後に経常収支が赤字に転換し国の負債が金融資産規模に肉迫し日本の国債市場が崩壊するだろうという内容だった。
米国債に劣らぬ安全性を誇る日本国債が崩壊するとは。米サブプライムローン問題を予想した投資家と日本の最大手銀行の予想に市場はざわついた。不安は長引かなかった。アベノミクスの華麗な登場とともにこれらの警告は声もなく埋もれていった。