「底気」の中国…日本には「骨気」、米国には「大気」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.10 10:41
「新しい時代の中国の外交には底気(底力)、骨気(気概)、大気(大胆さ)が必要だ」。
中国の王毅外相が8日、全国人民代表大会(全人代)の記者会見で強調した言葉だ。習近平国家主席時代の中国外交の基本精神を明らかにしたのだ。
王毅外相は約500人の国内・海外記者が参加したこの日の会見を終えながら、特に3つの「気」を強調し、その意味を説明した。「外交の“底気’は祖国の強盛からくる。現在の中国は『2つの100年』という目標を実現するために走っている。祖国と人民が我々の外交の強力な後援者であり、我々は目標達成のための自信と能力がある」。 2つの100年とは、中華民族復興のための「中国の夢」実現時点をいう。中国共産党結党100周年となる2021年までに中進国レベルの国家を、新中国建設100周年となる2049年までに中華復興を完成する現代的先進国家を作るという意味だ。