【コラム】「雪の降る日はチキンとビール…」韓国ドラマの一言の力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.07 16:26
筆者は2008年からヘアクチュール(HAIR COUTURE)というブランドで米国市場に進出し、現在は北米や欧州・アジアなど30カ国余りにファッション・ヘア(美容ウィッグ)を輸出している。事業草創期に韓国企業として限界に至り困難なことも多かったが、今年は売り上げ1000万ドル以上の実績を見ている。
初期事業の困難を反転させたきっかけは、K-POPを利用した共同マーケティングだった。特に昨年、韓流の代表的ガールズグループである少女時代と肖像権の契約を結び、中国・日本などアジア市場に本格的に進出できた。事業初期には、SMエンターテインメントの役員が中小企業との協業(コラボレーション)に難色を示したが、持続的にSM役員を説得して、単純な広告契約ではない少女時代とのロイヤリティー契約(後払い制契約)をとりつけた。