<サッカー>“韓国エース”朴主永、その膝でW杯は大丈夫?
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.03.07 14:15
ONE SHOT ONE KILL(一撃必殺)。朴主永(パク・ジュヨン、29、ワトフォード)は強烈な一発を決め、45分でベンチに退いた。慢性的な膝のけがが朴主永のブラジルワールドカップ(W杯)行きを妨げる可能性が出てきた。
朴主永は6日(日本時間)、ギリシャ・アテネで行われたギリシャとの強化試合で先制決勝ゴールを決め、2-0の勝利に貢献した。FIFA(国際サッカー連盟)ランキング61位の韓国代表が敵地で12位のギリシャを破った。
韓国代表になぜ朴主永が必要かを証明するのに多くの時間はかからなかった。前半18分、孫弘敏(ソン・フンミン、22、レバークーゼン)と朴主永の目が合った。孫弘敏が相手DFの裏のスペースに浮かしたボールに走り込んだ朴主永が、左足ノンストップシュートでゴールを決めた。瞬間的なタイミングをついて正確に決める、非の打ちどころのないプレーだった。