駐韓ウクライナ大使「ロシア、非核化補償約束破る…北核交渉に悪影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.06 14:15
「ロシアは自国民の保護を名目に主権国家の国内問題に介入した。明白な国際法違反だ。クリミア半島の事態が結局は外交的な手続きに基づいて解決されると信じるが、こうした挑発は後日、ロシアにブーメランとなって返ってくるだろう」。
ワシリー・マルマゾフ駐韓ウクライナ大使(52)がロシア側にした忠告だ。5日、ソウル龍山区東氷庫洞の大使館で会ったマルマゾフ大使は、ロシアのクリミア半島掌握は一時的なもので、これ以上の危機はないと予想した。前日、プーチン大統領が「クリミア半島の合併は考えていない」と述べたのも根拠となった。