並行輸入業者集まった日本AACDでは…高価装備で「コピー商品鑑別」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.05 14:06
変わった事務室だ。エレベーターから降りるとすぐに内線案内電話1台がぽつんと置かれているだけで、鍵で開けて入ることになっている3つの白いドアには何の案内板もついていなかった。全てセキュリティーのためだ。
「事務室の中には絶対に入れません。写真もだめです。数値や基準を記事の中で詳しく描写してもいけません」。
日本流通自主管理協会(AACD)の責任者である大谷規世・事務局長は先月25日、東京千代田区にある協会会議室で中央日報との単独インタビュー中にも何度も「秘密保持」を強調した。AACDは日本の主な並行輸入業者が集まった民間団体だ。こんなところで「厳重保安」とは。