【社説】PM2.5予報、韓国型モデルで的中率高めるべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.27 14:58
中国発スモッグなどの影響で大気汚染が続いている。ついに25日、ソウル金浦空港では低視程警報が出され、計53便の航空機運航がキャンセルとなった。仁川空港でも到着18便が回航した。航空機の着陸に必要な可視距離を確保できなかったからだ。
このように被害が日々増えている状況だが、国立環境科学院がPM2.5(微小粒子状物質)予報を始めた昨年8月から21日まで、高濃度PM2.5発生時の予報的中率は33.3%にすぎないことが分かった。24日には全国のPM2.5濃度が高齢者などが室外活動を控えるべき「悪い」段階だったが、環境科学院は「やや悪い」と予報し、11時に修正した。これでは「予報ではなく中継」という不満の声が出るしかない。