IOCを感動させた2018人平昌合唱をもう一度(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.27 13:43
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2011年2月18日、IOC冬季五輪候補都市評価団が江陵室内体育館に入場した後、2018人の江原道民が合唱している。(写真=社団法人江原道民大合唱)
「3年前には冬季オリンピック(五輪)招致の夢を歌ったとすれば、2018年には地球村の平和と和合のために歌う」。
2011年2月18日午後3時、江原道江陵室内総合体育館。暗い体育館の電気がつくと、観客席にいた2018人が歌を歌い始めた。江原道18の市・郡から集まった「江原道民大合唱団」だった。体を揺らしながらグループABBAの「I have a dream」と「アリラン」を合唱した。2018冬季五輪開催候補都市現地調査のために訪問した国際オリンピック委員会(IOC)調査評価団を歓迎するためのイベントだった。当時の評価団団長で現在の平昌(ピョンチャン)オリンピック調整委員長であるスウェーデン出身リンドベリー氏は「ワンダフル」と叫んだ。