【社説】経済革新3カ年計画、問題は実践だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.26 13:29
朴槿恵(パク・クネ)政権が就任1周年を迎え、「経済革新3カ年計画」を発表した。先月の新年構想当時に明らかにした「474」(2017年までに4%台の潜在成長、70%台の雇用率、4万ドルの国民所得)達成のため具体的な案を出したのだ。基礎が堅固な経済、躍動的な革新経済、内需・輸出均衡経済の3大推進戦略と15個の核心課題、100大実行課題を盛り込んだ。これを通じて3年以内に韓国経済の飛躍的な発展を実現するというのが政府の考えだ。
まず膨大な分量が目を引く。実務チームは当初15分分量の談話を提案したが、朴大統領が30分に増やすよう注文し、最終調整過程で1万2000字(A4用紙20枚分)・41分に増えたという。経済を自ら管理していくという大統領の意志がそれだけ強かったということだ。率先垂範の約束も注目される。大統領は公務員年金など3大公的年金改革に言及した。公共機関改革を国政の第一順位にすると改めて確認した。率先垂範は自分の犠牲を通じて他人の協力を引き出す行為だ。政府から減らして変えるから、民間と国会も加わってほしいという意味だ。