600キロメートル走れる現代自の水素燃料電池車
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.26 11:32
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車の水素燃料電池車(FCEV)の開発方向をうかがい知ることができる次世代コンセプトカーが公開された。現代自動車は来月4日に開幕予定のジュネーブモーターショーに出品するFCEVコンセプトカー「イントラド」(HED-9)の写真と基本特徴を25日に公開した。
FCEVは燃料として搭載した水素と空気中の酸素が結合して発生する電気をエネルギー源とする未来型親環境車両だ。電気自動車に比べ充電時間が短く走行距離が長いというのが最大の長所だ。イントラドの場合、36キロワット級次世代リチウムイオンバッテリーで構成された水素燃料電池システムが搭載され、1度の充電で600キロメートル以上走行できる。150キロメートル水準の一般的な電気自動車の4倍に達し、400キロメートルである「テスラ」の電気自動車モデルより長い。