格闘技選手の秋山成勲（韓国名・チュ・ソンフン）と娘のチュ・サランちゃんが、韓国の女性雑誌の表紙を飾った。

秋山成勲父娘は２２日に発刊された雑誌『女性中央』３月号の表紙モデルとして出た。

２人はグラビアを撮ったことはあるが、表紙モデルになったのは今回が初めてだ。秋山成勲はグラビア撮影した写真家チョ・セヒョン氏の要求どおりに片手で娘を抱き上げて１０カット連続で「スマイル」ポーズを見せた。チュ・サランちゃんもやはりよく食べ、よく笑い、飛び回って現場を楽しんだおかげで３時間以内に撮影を終えることができた。

秋山成勲は「今日のサランのコンディションは最高だったようだ。母親なしに来た現場で泣かないのは今日が初めて」と話した。撮影前日の夜に日本から入国したために疲れているはずだが、サランの話さえ出ればパパの笑顔を浮かべる秋山成勲は、テレビの中の姿そのままであった。番組『スーパーマンが帰ってきた』の撮影以後、サランちゃんの韓国語力がどんどんついた点が最も良かったという秋山成勲は「子供たちは自身の話を両親がまねることで興味を持つと聞いた。それでサランがいう言葉をまねてわざわざ間違ったりもしながら、サランの関心を引いた」として「例えばサランが『マンマ』と言えば『サランが好きなマンマ、いつ作りましょうか？』というふうに単語をつなげて会話をつくっていった」と話した。

この日、秋山成勲父子が見せた最高にラブリーなシーンは、お昼に準備されたうどんを食べる姿だった。パパがふうふうと吹いてあげるとズルズルっと麺を食べ、パパが用意しなくてもチュ・サランちゃんが専用のおやつ缶に手を入れてブルーベリーをつかむ「食べっぷり」は、見る人のほほえましい笑いを誘った。誌面ですべて見せられなかったチュ・サランちゃんの食べる姿は、『女性中央』のホームページに公開された「アイ　ラブ　パパ」の動画に入っている。