米国、財政赤字のため陸軍10万人縮小、在韓米軍兵力は維持
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.25 10:21
米国防総省が現在56万人の陸軍兵力を数年以内に44万-45万人に縮小する計画だと、ニューヨークタイムズ(NYT)が23日報じた。米陸軍が縮小されても、在韓米軍兵力は現水準(2万8500人)が維持される。2008年4月当時、李明博(イ・ミョンバク)大統領とオバマ米大統領が首脳会談で、在韓米軍兵力の維持に合意したからだ。
NYTは匿名を求めた国防総省の関係者を引用し、ヘーゲル国防長官が24日、こうした内容の国防費支出計画を発表すると伝えた。この計画によると、数年以内に米陸軍兵力は1940年以降最も少ないレベルに減る。米陸軍は第2次世界大戦末期の1945年に600万人まで増え、戦後は大幅に減ったが、韓国戦争(朝鮮戦争)中の1952年とベトナム戦争中の1968年にそれぞれ160万人に増えた。2011年米同時多発テロで57万人水準だったが、現在は減少傾向にある。