日本政府「河野談話の信憑性問題…専門家の検証検討」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.21 08:58
日本政府の報道官である菅義偉・官房長官は、日本軍の慰安婦の強制動員を認めた河野談話について「学術的な観点でさらに検討することが望ましい」と話した。
彼は山田宏・日本維新の会衆議院議員が20日、衆議院予算委員会で「河野談話の根拠となった日本軍の慰安婦被害者聴取調査の信憑性に問題があるため、第3国の学者を含めて再検証すべきだ」と主張したことについてこのように答えた。これまで保守指向の産経新聞は、河野談話の根拠となった聴取調査に被害者の声明や生年月日などが不正確で、証言内容が曖昧だとして河野談話を廃棄しなければならないという立場を繰り返し報道してきた。最近、日本の右傾化の動きと関連して検証チームが河野談話の廃棄のための事前作業に出る可能性もあるという観測が出てきている。