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<ソチ五輪>大人のキム・ヨナ「どんな結果でも受け入れなければ」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.02.21 06:26
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キム・ヨナは大人だった。惜しくも銀メダルだったが、「フィギュア女王」キム・ヨナ(24)はクールに受け入れた。

キム・ヨナは21日(日本時間)、ロシア・ソチにあるアイスバーグ・スケート・パレスで開かれた2014冬季オリンピック(五輪)のフィギュア女子シングルのフリーで144.19点を記録した。前日のショートプログラムで首位(74.92点)だったキム・ヨナは、合計219.11点で銀メダルを獲得した。

 
半面、ショートプログラム2位(74.64点)だったアデリナ・ソトニコワ(ロシア)がフリーで個人最高点の149.95点で合計224.59点を記録して金メダルを首にかけた。

競技後、キム・ヨナは「気が楽だ。苦労したものをすべてお見せした。終わってとても幸せ」と感想を明かした。

惜しい銀メダルに対して「結果に満足しないならどうしろと?」と反問したキム・ヨナは「結果はさておき、点数については私も大きく期待していなかった。スポーツというのは思い通りにできるものではない。どんな結果が出ても受け入れなければならない」と話した。むしろ「失敗がなかったことにより満足している」と話し、銀メダルという結果を受け入れた。

キム・ヨナは薄情な判定に対して「点数については大きく考えていない。『私がこのくらいだったら何点台が出てくる』というのはよく分からない。点数のことは気にしない」とし、「もうすべてのことは終わった。終わったという考えしか浮かばない」と話した。

キム・ヨナは前日のショートプログラムで点数を見守った後、「厳しい」とこぼした独り言について「そんなことは言わなかった。『すべて終わった』と言ったと記憶している」と話した。

競技後、キス・アンド・クライ・ゾーンでしばらく笑顔を見せていたキム・ヨナは「緊張していたので疲れた。辛かったが最後までベストを尽くした。『終わった』という考えしか浮かばない」と話した。


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